見つける・確かめる・実行する。
そのすべてを、ひとつの画面で。

重複を検出するツールはたくさんあります。でも、検出された重複リストを前に、実際のマージ作業は
結局手作業——それが多くの現場の現実でした。ナヨセルは、検出からマージの実行、関連レコードの
付け替え、元サービスへの書き戻しまでを一気通貫で担う、AI名寄せ・顧客データ統合クラウドです。

AIレコメンドの画面イメージ AIレコメンドの図

FEATURE 01

AIがデータを読み解き、マージ仕様をレコメンド

テーブル定義・フィールド型・参照関係などのスキーマ情報に加え、データの内容までAIが読み解き、「会社名は法人マスタ表記を優先」「商談と活動履歴は勝ちレコードへ付け替え」のようなマージ仕様の叩き台を、理由つきで提案します。提案はあくまで叩き台——人が画面で確認・調整して確定するまで保存されず、採用・修正の履歴は監査ログに記録されます。手動設定・SQL・日本語の指示と並ぶ入り口の1つなので、自分で決めたい方の使い方はそのままです。

FEATURE 02

重複条件は、日本語でもSQLでも

SQLを書ける方は、重複条件をSQLで自由に定義できます。書けない方は「会社名の表記ゆれを吸収して、電話番号が同じレコードを候補にして」のように日本語で指示するだけ。AIがSQLに変換します。生成されたSQLは必ず画面に表示され、人が確認・編集してから保存されます。日本語の指示のままマージが実行されることはありません。AIレコメンドに条件案を出させて、そこから編集を始めることもできます。

FEATURE 03

実行前に、結果を全部見せます

サンプリングしたレコードで「どのデータとどのデータが名寄せ対象になり、フィールドや関連レコードがどうなるか」を視覚的に確認。あわせて、マージによってテーブル件数がどう変化するかを全件対象にシミュレーションします。サンプルからの推計ではないので、実行後に「聞いていた件数と違う」は起こりません。

FEATURE 04

書き戻しは、関連レコードまで矛盾なく

マージ結果に基づいて、元サービスのレコードを直接統合します。勝ちレコードは更新、負けレコードは削除または「無効化フラグ+勝ちレコードへのポインタ」を選択可能。商談・活動履歴などの関連レコードは勝ちレコードへ矛盾なく付け替えます。Salesforceへの統合はSalesforce標準のマージ処理を外部から実行する方式のため、親子レコードの付け替えやゴミ箱の挙動もSalesforce標準どおりに担保されます。書き戻し中に元レコードが更新された場合は競合を検出し、承認キューへ差し戻します。ファーストリリースの書き戻し先はSalesforceとRDBMS。きめ細かさを保ちながら順次拡大します。Salesforce標準のマージ機能との違いは「Salesforceのマージとは」で詳しく解説しています。

FEATURE 05

統合IDが、サービスを横断する共通キーになる

マージ処理の副産物として「Salesforce ID ↔ kintone ID ↔ ナヨセル統合ID」の対応表(クロスウォーク)を自動生成・保持します。画面での参照とCSV出力に対応し、BIツールやデータ分析の結合キーとしてすぐに使えます。マージ結果を書き戻して終わりではなく、統合の成果が資産として蓄積されていきます。

FEATURE 06

効果は、件数で正直に報告します

統合件数・重複検出数・承認率・防いだ誤検知数——マージの効果はすべて監査ログから自動集計され、効果レポート画面で確認できます。月次の推移やテーブル別の内訳も一目瞭然。数値はすべて件数ベースで、根拠のない金額換算はしません。

重複条件は選べる3通り。AIに任せきりにしません

どの入り口から始めても、重複条件は画面で確認・編集できる透明なルールになります。
実行前にプレビューで全件を確かめられ、統合は人の承認を経てから確定。AI任せで勝手にマージされることはありません。

いちばん手軽

AIがレコメンド

スキーマとデータの傾向をAIが読み解き、重複条件の叩き台を理由つきで提案します。白紙から考える必要はなく、レビューして採用するだけで始められます。

SQLの知識は不要

日本語で書くだけ

「会社名の表記ゆれを吸収して、電話番号が同じレコードを候補に」のように日本語で指示すると、AIがSQLに変換。画面で確認・編集してから保存します。

細かな調整も自在

SQLの直接指定も

SQLを書ける方は、重複条件を直接定義できます。AIが提案した条件や日本語から変換したSQLも、同じ画面でいつでも自由に編集できます。

運用を支える機能

FEATURE

スケジュール実行

日次・週次(固定曜日)・月次(固定日)で自動実行。確定判定分だけが自動でマージされ、グレーゾーンは承認キューに積まれます。放っておいても、きれいな状態が保たれます。

FEATURE

「別物」の記憶

一度「これは別会社」と判定したペアは永続記憶し、二度と候補に浮上させません。逆に「必ずマージ」の手動指定も可能。使うほど、判定は賢くなります。

FEATURE

公共データ

gBizINFO由来の法人マスタ(法人番号を収録・500万法人超)を標準搭載。名称から法人番号を補完し、確定名寄せの網を広げます。社会保険被保険者数などの参照データは順次追加予定です。

マージは「戻せる・止められる・説明できる」

名寄せの失敗は、誤って統合された1件から始まります。
ナヨセルは「安全に実行する」ための仕組みを標準搭載。監査ログはProfessional以上のプランでご利用いただけます。

ROLLBACK

戻せる

マージ実行前に、勝ち・負け・関連レコードすべてのスナップショットを自動取得。画面から1クリックで「このマージを元に戻す」を実行できます。

APPROVAL QUEUE

止められる

マージ候補は確信度で「自動マージ・承認待ち・対象外」に分類。AIが判定したグレーゾーンは、人が画面で承認するまで実行されません。しきい値は自由に調整できます。

AUDIT LOG

説明できる

誰が・いつ・どのルールで・何と何を・どう判定してマージしたか。すべての操作を台帳として記録し、画面での検索とCSVエクスポートに対応します。

名寄せシステムをお探しの方へ

「名寄せシステム」「名寄せSaaS」の違いや、自社構築との比較についてよくいただくご質問です。

Q名寄せシステムとSaaSの違いは?
A「名寄せシステム」は自社構築やパッケージ導入を含む広い言い方で、「名寄せSaaS」はクラウドで提供され、月額で利用する形態を指します。SaaSはサーバ構築や保守が不要で、アップデートも提供側が行うため、導入の初期費用と期間を抑えられます。ナヨセルはSaaS形態のAI名寄せ・顧客データ統合クラウドで、名寄せシステムとして求められる検出・マージ・関連レコードの付け替え・書き戻しまでを一気通貫で担います。
Q自社構築の名寄せシステムと何が違う?
A自社構築は要件に合わせて自由に作れる反面、表記揺れの正規化・辞書・法人マスタの整備、マージ後の関連レコード付け替え、ロールバックや監査ログといった安全装置まで自前で作り込み、保守し続ける必要があります。ナヨセルはこれらを標準搭載し、重複条件は日本語/SQL/AIレコメンドの選べる3通りで貴社仕様に合わせられます。gBizINFO由来の法人マスタ(500万法人超・月次更新)も同梱しているので、ゼロから作るより短期間で運用に入れます。
Q名寄せシステムの導入期間は?
Aナヨセルの場合、導入支援(2ヶ月・50万円〜)の基本期間は2ヶ月です。最初の2週間で接続と現状診断を行い、重複条件の設計・プレビュー確認を経て、8週目までに初回マージの実行と運用引き渡しを完了します。自社構築の名寄せシステムでは要件定義から数ヶ月〜1年かかることも珍しくないため、期間の面でも大きな違いがあります。詳しくは導入の流れをご覧ください。

名寄せの悩み、お気軽にご相談ください

「うちのデータ、どれくらい汚れているんだろう」という段階のご相談から、
具体的な導入検討まで、お客様のご状況に合わせてご案内します。まずは現状をお聞かせください。

資料ダウンロード無料 サービス概要から料金プラン、導入支援の内容までわかる資料を無料でダウンロードいただけます。まずは情報収集からという方はこちら。 無料オンラインデモ 実際の画面を操作しながら、マージプレビューや承認キューの動きをご覧いただけます。貴社データでの重複診断のご相談も可能です。 お問い合わせ・お見積り 対象レコード数に応じた料金や導入支援の進め方など、ご要件に応じたお見積りのご依頼はこちらからどうぞ。